2014年6月5日木曜日

梅雨に入る

 梅雨に入る前にどうしても済ませておかねばならないことがある。ところが梅雨は毎年いつ始まるのか決まっていないためこの時期一喜一憂してしまう。
 5月末にニンニク・玉葱・ジャガイモの収穫を終えた。梅雨の大雨に打たれるとどうしても作物に水分を多く含んでしまい保存性が危うくなってくる。

玉葱の保存
志摩の農家さんたちは春先に新玉として出荷するので早稲種が広く栽培されている。確かに春先の軟らかい玉葱はフレッシュ感があり生食には向いている。ところが長期の保存には不向きで秋までに食べきってしまわねばならない。今年は晩成の品種ばかりを植え付けてみた。実は固く引き締まり収穫時期は遅かったが来年の春先まで保存が出来るようだ。
 晩成の玉葱を選んだのには未だ理由がある。それは昨年の秋に完成した小屋の北側に軒をせり出して玉葱などを吊すスペースを確保したことだ。風通しも良く今までのように蒸れて腐ってしまうことは避けられそうだ。
 収穫した玉葱はかなり人様に差し上げたが年間に食べきれないくらい確保している。たかが玉葱であるがグリーンスムージーに代わって玉葱ジュースが健康にいいということで流行りだしているようだ。参考までに次のような効果が期待できるようだ。
1:消化力が高まる
玉ねぎには“イヌリン”という成分が含まれています。イヌリンには、食物繊維が豊富で、善玉菌を作るので、腸の動きを活発にしてくれるといいます。
2:アレルギーを抑制する
玉ねぎに含まれている“ケルセチン”は、抗酸化作用があり、喘息やアレルギーによいといいます。
玉ねぎに含まれるケルセチンは、他の食品に含まれているケルセチンよりも、体内での吸収がはやく、腸に長くとどまってくれる性質を持つので、アレルギー体質の改善にはオススメだそうです。
3:呼吸器疾患や風邪にも
玉ねぎの中に含まれる油分が、咳や気管支炎を緩和してくれます。さらに生の玉ねぎは、風邪とも戦ってくれるといいます。
4:骨を丈夫にする
玉ねぎは骨を丈夫にして、骨密度の減少を抑えてくれる手助けをしてくれるといいます。とくに、更年期を迎える女性は積極的に摂取するとよいようです。
5:髪を育てる
玉ねぎには“硫黄化合物”が含まれていて、髪の毛を伸びやすくしてくれるといいます。研究によると、玉ねぎジュースを、2ヶ月間、1週間に2回、頭皮に塗った結果、髪の毛が伸びたという報告がでています。
6:美肌
玉ねぎは血液循環を良くしてくれるため、回復の遅い傷やあざなどを回復させる手助けをしてくれるといいます。
7:血糖値を下げる
玉ねぎの中に大量に含まれるクロムという成分が、血糖値を下げるという研究結果がでています。

沢山採れたニンニクと併せて取り入れ健康になればと思う。

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