2012年4月25日水曜日

野菜も良いけれど

野菜も良いけれど畑に来る楽しみも無ければ と思いイチゴ、キウイ、ビワ、栗、イチジク、ミカン、梨、桃、プラム等を植えている。キウイは植えてから十数年が経ち一昨年大胆な剪定を行い樹の更新を図った。そのため昨年は収穫を断念しなければならなかった。幸い樹勢を取り戻し現在沢山の蕾を付けている。晩秋に完熟した実の食味は店頭の果物の比ではない。
 完熟にこだわればイチゴも同じ事が言える。昨年の春、ホームセンターで売れ残り半額以下になっていた苗を数本購入した。初期投資としては500円程度であった。夏前になりランナーから分けつした新しい苗をポットに移し替え50本くらいの株を育て、秋に定植した。「章姫」「あまおう」等の銘柄であるが自分で苗作りから始めたという満足感はある。暮れに数個の実を収穫したが、この果物(野菜?)の本来の生理に合った育て方がしてみたくて5月以降に収穫する露地栽培にしてみた。旬の作物をしかも完熟で味わってみたいと思ったからである。他の野菜も今年は 共通して言えることだが、冬場の気温低下がずうっと影響してきている。一昨日ジャガイモの追肥と間引き、土寄せを済ませたが、これとて例年に比べると生育が2週間程度遅れている。イチゴも恐らく遅れがちになっているのではないか
と思っているが、3月の初旬には白い小さな花を咲かせていた。しかし2度にわたる霜の影響で結実には至らなかった。その後気温も上昇し昆虫たちもやってきて、今やっと青い小さな実を付け始めた。皮算用になるが50本近くの株が一斉に結実したらどうしようかと思っている。

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