第1ステージは小林さんの演奏で「聖母の御子」「盗賊の唄」「ショーロスNo1」を聴かせていただいた。情緒豊かなベテランの演奏だった。
第2ステージは吉川さんの「コルドバ」だった。難曲だと思うが、一つ一つの和音をバランスよく丁寧に演奏された。氏に後で伺ったところ学生の頃から暖め続けてきた曲ということだった。
参会者の感想に「感動しました。」と言う言葉が聞き取れた。私も最近この曲を聴いていたが、生で聴かせていただき感動を新たにした。生演奏の魅力ですね。
第3ステージは広垣さんの演奏で「前奏曲No4 ヴィラ ロボス」「人形の夢 バリオス」「花売りの声」「鳥の歌」「ノクターン トローバ」を聴かせていただいた。氏は11/20に300回記念コンサートを控えているが流石に安定した演奏を披露してくださった。バリオスの魅力を改めて感じさせていただいた。
第4ステージはDr.Imotoの11弦ギターによるバッハの無伴奏チェロ組曲のプレリュード&トークだった。ト長調で、しかも三弦をF♯に調弦して弾かれていたが、意図はよくわかった。
クラシックギターの演奏会はややもすると堅苦しくなりがちだがDrの軽妙なトーク(漫談のような)は参会者の笑いを誘い会場を和やかな雰囲気に包んでくれた。仕事帰りに高速を使い志摩まで来ていただき、いきなり演奏ですから大変だったと思います。
第5ステージは広垣さんと吉川さんのデュオで広垣さんのアレンジによるものだった。 童歌「かごめ」のアレンジ・・・他だった。
今春のコンサートでは30人くらいの参会で少々心配だったが、新規の方や以前来ていただいた方も参加していただけたのでホッとしている。旧交を温めあったり、口コミで来ていただいたり、あるいは本会発足以来続けて参加していただいている常連の方々に支えられているのだと感謝している。この30人という数はこの会が必要経費を差し引いて運営が可能なボーダーなのです。(苦笑!)
次回第9回は時期を半月ほど早めてみたいと考えている。田植えの準備や茶摘みの時期を避けるためだ。何と言っても地域の方々が土曜日の夜に集まれることを優先しなければと思った。(農繁期に時間が取りづらい会員さんもいらっしゃるのですね。)
余談になるが、コンサートが終わってから4人の奏者がDr.の11弦ギターを入れ替わり立ち替わり試奏していた。第3弦をF♯にチューニングしているので、リュートの曲がいくつか流れてきた。コンサートも良かったがこの試奏もなかなか良かった。奏者の皆さんは研究熱心!!
余談になるが、コンサートが終わってから4人の奏者がDr.の11弦ギターを入れ替わり立ち替わり試奏していた。第3弦をF♯にチューニングしているので、リュートの曲がいくつか流れてきた。コンサートも良かったがこの試奏もなかなか良かった。奏者の皆さんは研究熱心!!
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