2010年11月4日木曜日

秋の畑

 昨日は文化の日で体をゆっくりと休めるつもりでした。週の半ばに休日があることは助かりますね。
結論から言えばこの日も畑に出かけ終日汗を流していました。
 台風を前後にまとまった降雨があったので来年の春まではエンジンポンプを使うこともないので、燃料を抜いてキャブに残っている混合油を燃やし尽くしました。これが残ったままだとエンジントラブルのもとになってしまうからです。雨水に頼っている私としては水の調達が避けては通れないのです。
 実豌豆とサヤ豌豆の種は家の方でポットに蒔き育てています。カラスに食べられる心配もなく安心できます。今日は豌豆の畝を作ってきました。根肥として堆肥、ヨウリン、化成肥料、草木灰を入れ定植に備えました。それからライ麦の種蒔きをしてきました。緑肥としても使えますし、私の場合藁として使おうと思い今年初めて栽培することにしました。ビニルのマルチも良いのですが今年のような夏場の暑さや水の蒸発のことを考えると天然の藁の方がいいように思えるからです。また、畑に残った余分な肥料分も吸収してくれるし線虫対策にもなりそうなので一石四鳥以上かと皮算用しています。
 今年は何故か夏以降アブラナ科の野菜が苗の段階で苦戦しています。理由はよく分かりませんが、暑さのせいか連作の障害が出たのかいろいろと考えています。そんな中近所の農家では白菜やブロッコリーが元気に育っています。いまさら種を蒔くわけにはいかないので小松菜や葉大根やニンジン、ネギの栽培に切り替えました。そんな中、大根、空豆、ニンニクは順調に育っているし、春の植え付けから楽しみにしているヤマイモは期待が持てます。
 サツマイモも残していた一列を全て掘り終えました。持って帰ってしまうと殆ど私は食べないのですが幼い頃から入梅のころ芋苗を植え付けるパターンを崩せず、毎年作っています。
 昨日の最後の作業は、ダメもとで残っていた葉もの野菜の種蒔きをしました。11月ですが志摩は比較的温かいので葉大根、シロ菜、カブ、水菜などは正月には柔らかい葉菜として楽しめるのではないかと考えました。

 次回は豌豆の定植と畑の掃除です。

 知人のブログを覗いてみますと、週末の「志摩ギターを楽しむ会」コンサートのためにいろいろと準備をしていただいているようです。練習もさることながら、弦の張り替えと選択には腐心します。新調した弦は目の覚めるようなメリハリのある音が出るし、よく鳴ってくれますが材質の関係でせっかく調弦してもすぐに伸びて緩んでしまいます。安定するまでは数日かかります。プロではありませんのでワンセット2000円近くするものをそんなに頻繁に替えることは出来ません。Dr.Imotoさんも昨日弦を張り替えられたようです。
 志摩ギターを楽しむ会にDrは毎回素敵な演奏とトークで私たちを楽しませてくれていますが、交通費や弦代、謝礼は全く無しで参加してくださっています。強いて言えば私の先輩として個人的に干物を差し上げている程度なのです。たくさんの入院患者さんを抱えながら多忙な中、高速まで使って志摩まで来てもらっているわけですが、申し訳ないやら・・・。正直な気持ち、先輩に会えるだけでも私は大満足しています。

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