2008年6月3日火曜日

琵琶の試食

 最近、町の人から琵琶をいただいた。初物である。ちょっと小振りで酸味も強く未だ甘いとは言えなかった。意を決して、日曜日に畑に出かけた。目的はジャガイモの収穫であった。土曜日まで雨に打たれたので水分を多量に含み、このままだと保存が危ぶまれると思いつつ来週の晴天も保証がないので入梅前に掘ることにした。
 芽欠きをさぼってしまったので例年のような大きなものはあまり期待していなかったがまずまずの出来であった。家では食べきれないので親戚にお裾分けとなる。
 作業も終わりに近づいた頃、琵琶のことを思い起こし少し収穫してみた。茂木琵琶という品種で彼岸の頃に袋をかけてあったものである。この効果は絶大で非常に綺麗な肌をし、なおかつ大振りなものが収穫できる。少し早かったが一部収穫することにした。
 程良い甘みとみずみずしさは菜園で熟し切った果実にしか味わえない美味しさである。優しく剥いてげると抵抗もなく丸い可食部が現れる。一口かじると果汁が堰を切ったようにほとばしる。至福のひとときである。「びわは明るい木の実だから・・・」という童謡を思い起こした。

0 件のコメント: