2008年6月20日金曜日

そろそろ黒豆を

 そろそろ隣町磯部の御田植え祭が近づいてきた。子どもの頃は2時間だけ学校があり後は放課となった。自分たちの町の祭りではないが学校も粋な配慮をしてくれたものだと思う。沿道の出店が何より楽しみであった。
 さて、この頃になると母親は黒豆の種を植えていた。私もそのことを思い出し近年は栽培している。この豆は正月料理ではよくお目にかかるが最近はココアに入っていたり納豆に入っていたりする。何でも体に良いそうである。
 私はこの豆はエダマメでいただくのが最高だと思っている。普通のエダマメ(大豆の未熟なもの)よりも実がはるかに大きいし味も濃厚である。自分の勝手な思いこみかも知れないがコクがある。エダマメは野菜を食べていると言う感覚だが、これは豆という穀物を食べている(野菜には違いがないのであるが・・・)という感覚なのだ。
 黒豆もエダマメとして食べられる期間は限られている。未熟では実に味が乗っていないし、かといって完熟になってしまうと豆そのものになってしまう。適度に熟したものは甘みが有るのである。
 
 週末、お天気は悪そうであるが、黒豆を植えに行こう!

0 件のコメント: