2009年10月24日土曜日

サツマイモを掘っていたら

 昨日阿児町安乗に行く機会がありました。この地では昔から「きんこ」と言われる干し芋を作っていました。「きんこ」とはナマコの別称で色、形が製品と似ていたことが名前の由来だと言うことです。さて、安乗でおばちゃんたちが芋を掘っていたので私の菜園でも今日芋を掘りました。地面に張り付いた芋蔓を鎌で刈り取り去り、マルチングの下から芋を掘り出すのですが、ここに何と、「秋マムシ」が居たのでした。鍬を持ってきて頭を押さえつけようとしましたが、マムシは体を丸めファイティングポーズをとるではありませんか。グイッと押さえつけ頭に一撃を加えたら戦意も失せたようであえなく昇天ということになりました。生命力は強いので胴体の方はまだまだ動いていましたけれどね。よく観察していましたが、鍬のエッジに大きく口を開き噛みついていました。口は180度くらいは開くのですね。知らずに手で掴んでしまったら毒牙で大変なことになっていたかも知れません。
 気を取り直し、タマネギの植え付けの準備とイチジクの苗を植えて帰ってきました。午後からは雨になりました。

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