過日ギターの会の案内を出したのだがD町在住のYさんから行けなくなったという電話をいただいた。氏はある縁で知り合いになったのだがギターの会が発足してからずうっと参加し続けてくれていた。演奏会開催のポスターを貼付すればどうかという提案も頂いている。また会員相互の交流の場があった方が良いとか会員がギターを持ち寄って何かできないだろうかといったような提案もいただいた。申し訳ない話だがその殆どのご意見にお応えすることが出来ずにいる。
そのYさんからの電話であった。コンサートはいつも19時からの開催なので車の運転が出来ず会場まで行くことが出来なくなったという内容だった。都市と違って志摩では公共の交通機関を利用できない時間帯には車で移動するしか手段がない。加齢やそれに伴う視力の低下等夜間の開催では移動も難しいのだ。
発足から8年が経過しているが、あの時何不自由なく車を走らせていたとしてもだんだんと人の行動には制限が加わってきても不思議ではない。誰か同行してくれる人がいたら参加したいという話だったがいつも最前列で野球帽をかぶり静かに演奏に耳を傾けてくださっていたY氏を拝顔出来なくなるのは寂しい気がする。
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