2014年5月25日日曜日

ネギの苗を差し上げる

 3月の初旬に九条ネギの種を蒔いた。不織布で覆いせっせと水をかけて育てたものだが定植しても良いくらいの大きさに育った。道路側の畝で畑の世話をしていると道行く人からいつも声をかけられる。先日NさんとHさんが立ち寄ってくれてしばし野菜談義に花が咲いた。そんな中ネギ苗の生育ぶりを褒めていただいた。Nさんの苗は未だ爪楊枝くらいにしか育っていないと言うことだった。翌日道をとおるNさんに苗が要らないか尋ねたら欲しいという返事だったので早速抜いて差し上げることにした。

ネギの苗床
野菜作りの日も未だ浅いのだが長年農業を続けて見えるNさんに苗を差し上げることが出来たというのは私にとって画期的な出来事だった。
ネギの種は保存がきかず一袋開封してしまうと使い切らねばならない。まるまる一袋分を蒔いたので画像のような苗床が二カ所になってしまった。発芽率も良く私の圃場では余ってしまう。早く定植しなければと思っているのだが予定地には未だジャガイモが植わっている。月末には収穫できると思うのだが元肥を鋤き込んだりしなければならないので6月初旬のネギ植えになる。店頭では白い部分の多い関東系のものも最近よく目にするが私にとってネギとは青い部分も食べる関西系のものに親しみを感じる。秋から冬にかけ栽培期間の長い野菜だが鍋には欠かせない。

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