2014年3月26日水曜日

WeissのPassacaglia

 我がクラブの先輩であるI氏のブログを読ませてもらった。毎回はるばる津市から仕事を終え志摩まで車で来てもらっている。多忙な仕事の合間をぬって後輩の主催するコンサートに参加していただいていること感謝している。
 前回は氏が体調を壊されしばらく入院されていたので実現が叶わなかった。復調したらコンサートにゲスト出演してくださるという話だったので日程の調整等はI氏の都合を聞いてからにした。ブログにはWeissのPassacagliaを練習されていると記されていた。クラブでは松阪市出身の制作家である中出阪蔵氏の楽器を使われていたが氏の醸し出す音色はとても美しいものだった。先輩からは多くのギター音楽を聴かせてもらいお陰様でレパートリーも広げることが出来た。
 コンサートは音楽を聴いてもらうのが趣旨であるが集まっていただいた皆さんに音だけ提供しているのでは魅力に欠ける。いつも何かの工夫がいると感じながら実行できず当日を迎えてしまう。I氏の演奏の魅力もさることながら含蓄のある話が参会者の心を虜にする。個人的には先輩に会えるのが何よりも楽しみなのだが今回は闘病記でも話していただけたらと思っている。

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