2013年2月4日月曜日

特産品売り場

 外出したとき、機会があれば各地の特産品売り場を覗いて見るのが楽しい。その地で何が栽培されているとか現物を目にすることが出来るし、時にはそれを買い求め食べてみることも出来る。気候条件を計算すれば志摩でも栽培が可能かどうか見極めることが出来る。
 口に合うかどうかは別として、その地に伝わる郷土の食べ物も買い求めることが出来る。美味しいかどうかは別としても、素朴な味わいがあることは確かである。
 先日は五桂池の近くにある「おばあちゃんの店」に立ち寄った。既に話題になって久しいが、地元の高校生が経営している「孫の店」が隣接している。この季節、野菜類は少ないと思って入ったが品数は豊富で、ひとつひとつ眺めているだけでも飽きることはない。
 柑橘類も何種類か出ていたので、ミカンを買い黒豆も一袋買った。これは種として確保した。志摩と気候は若干違うが、それほど遠くない県内で採れた豆だから種としては問題ないと思った。自分もいろいろな野菜を栽培しているが、人に差し上げるのは収穫した中でも出来の良いものを選りすぐって差し上げている。お婆ちゃん達も恐らく虫が食べたり育ちの悪いものは自家消費し、良いものだけを店に持ってきているのだろう。お婆ちゃんたちが丹誠込めて栽培した野菜は信頼できる。
見ていて飽きない。
 キクイモも衝動で買ってしまった。これも温かくなったら種芋として活用してみたい。一袋150円という値が付いていたが多分安いのだろう。この芋、食味はいまいちらしいが体にいいと言うことで興味があった。ただ、買ってしまったのは良いのだが何処に植えるかが問題だ。

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