2013年2月26日火曜日

寒い日が続いているが

 昨年の農作業日誌を読み返してみると、やはり2月は菜園に行く日が少ない。今年も今月は数えるほどしか畑には行っていない。作業は無いわけでもないが、寒いとどうしても動くのが億劫になり先延ばしにしてしまう。また、収穫した野菜も冷蔵庫の中で日持ちするので必要に迫られるまで数日以上を要するようになっている。
喚起にあたり食味は頂点に!
 今日は意を決して野菜の収穫に行って来た。大根、白菜、小松菜、サニーレタス、水菜、ネギ等を採り引き返してきた。寒さで雑草も元気が無く除草作業も今回はパスした。自家消費には量的に多すぎるので御近所に持っていく予定。というのは、今朝方玄関の脇にそっとヨーグルトを置いていってくれたため何かお返しをしなければと思っていたからである。この時期の野菜は虫食いもなく小松菜などは葉も肉厚で色も濃緑色になっていて柔らかく甘みもつよくなっている。葉菜の食味は頂点にあるのではないかと思ってしまう。
 3月になれば寒気も遠ざかるらしい。2月は種子を揃えたり菜園の植え付け計画を画策してイメージ(妄想)を膨らませてきたが、そろそろ行動に移らねば。

2013年2月19日火曜日

懐かしい友

 今日も冷たい雨が降っていた。昨年も今頃は殆ど畑に行かず寒い寒いと言っていた。本来ならばこの時期、種蒔きの準備や春の作付けの準備等をするべきなのだが・・・毎年同じ事を言っては実行してこなかった。
 怠惰な一日を過ごすことになっていたが突然℡がかかってきた。高校を卒業して以来、年賀状でのおつき合いが続き、年頭の挨拶に「今年は会いたいね」と書き続けてもう何年になるだろうか。そのH君から久しぶりで懐かしいからお茶を飲みに行こうという誘いがあったのだ。
 彼とは別々の高校に通っていたがバス通学の中で知り合いになり久しくおつき合いをさせていただいていた。バス通学と言っても伊勢までは小一時間かかった。その間、色んな事を話しているうちに親しくなっていった。私が大学に入学したときは自家用のピックアップトラックで引っ越しの荷物もお世話になった。家にも遊びに来てもらい泊まっていったこともあった。長らく会っていなかったが、今ではいくつかの会社を束ねるエグゼクティブになっていた。若い頃から人との接し方にその器量の大きさを感じていた。ずうっと今まで人一倍働き続けていたが最近やっと自分で自由に出来る時間が持てるようになったと言っていた。時の経つのも忘れ、友達の話や互いの話に花が咲いた。コーヒーをご馳走になり携帯の番号を交換し別れた。
 家に帰りH君の会社のHPを見せていただいたが、彼の今までの歩んできた道がよくわかった。また会いたいものだ。

2013年2月14日木曜日

大根まで

 昨日カリフラワー、ブロッコリー、小松菜、レタス、ニンジン、ネギ、水菜、大根等の冬野菜を採りに畑に行った。一昨日の降雨の後と言うことで地面はぬかるんでいた。もらってくれる所があったのでコンテナにたっぷり3杯強の量の野菜を車に積み込んだ。
ここまで食うか!!
 大根を抜こうと畝を覗いてみたら何と葉っぱだけでなく本体にもヒヨドリが食べた跡があった。多くが被害にあっていた。この鳥は何でも食べてしまうのだと思った次第。いつも参考にさせていただいているブログを訪問したら、食べ物が無くなったら玉葱だって食べてしまうそうだ。これは不味い!!菜園の玉葱も、今葉っぱを囓られたのではこれからの生育が危ぶまれる。防鳥対策をしなければ。

2013年2月10日日曜日

野菜を採りに

 先週からの寒波の影響で菜園に向かうのが億劫になっていた。そろそろ野菜のストックも乏しくなってきたのでエイッ!とばかり気合いと共に畑に向かった。

小松菜・チンゲンサイ・小カブ
  まだまだヒヨドリは去らず、里山に居着いていた。カリフラワー、ブロッコリー、サニーレタスは風で不織布のめくれ上がった部分を遠慮無く啄んでいた。驚いた!!自然の力はすごい。水菜は殆ど壊滅状態に食い尽くされていたが、不織布でトンネルカバーを施して置いたのだが20㎝くらいに復元していた。同じように、小松菜、チンゲンサイ、小カブも復活していた。
 資材の片付けとトンネルなどの世話をし、野菜の収穫に取りかかった。

がんばれ1水菜

 大根、白菜、ニンジン、ゴボウ、菜花、ルッコラ、ネギそしてトンネルの中にいる小松菜を沢山収穫した。これでしばらくビタミン・ミネラル一杯の食生活が始まる。
 それはそうと、ぼちぼち春野菜の種蒔き準備に取りかからねばならない。今年は畑の一角にビニルトンネルを張って苗を育ててみようと思う。いつも家の軒下で日当たりの良いところに苗床を作っているが、動線の邪魔になっていた。この作戦がうまくいくと良いのだが・・・。


2013年2月4日月曜日

特産品売り場

 外出したとき、機会があれば各地の特産品売り場を覗いて見るのが楽しい。その地で何が栽培されているとか現物を目にすることが出来るし、時にはそれを買い求め食べてみることも出来る。気候条件を計算すれば志摩でも栽培が可能かどうか見極めることが出来る。
 口に合うかどうかは別として、その地に伝わる郷土の食べ物も買い求めることが出来る。美味しいかどうかは別としても、素朴な味わいがあることは確かである。
 先日は五桂池の近くにある「おばあちゃんの店」に立ち寄った。既に話題になって久しいが、地元の高校生が経営している「孫の店」が隣接している。この季節、野菜類は少ないと思って入ったが品数は豊富で、ひとつひとつ眺めているだけでも飽きることはない。
 柑橘類も何種類か出ていたので、ミカンを買い黒豆も一袋買った。これは種として確保した。志摩と気候は若干違うが、それほど遠くない県内で採れた豆だから種としては問題ないと思った。自分もいろいろな野菜を栽培しているが、人に差し上げるのは収穫した中でも出来の良いものを選りすぐって差し上げている。お婆ちゃん達も恐らく虫が食べたり育ちの悪いものは自家消費し、良いものだけを店に持ってきているのだろう。お婆ちゃんたちが丹誠込めて栽培した野菜は信頼できる。
見ていて飽きない。
 キクイモも衝動で買ってしまった。これも温かくなったら種芋として活用してみたい。一袋150円という値が付いていたが多分安いのだろう。この芋、食味はいまいちらしいが体にいいと言うことで興味があった。ただ、買ってしまったのは良いのだが何処に植えるかが問題だ。