2010年5月4日火曜日

広垣氏からのメール

 今週末の土曜日5月8日に阿児アリーナで第7回の「志摩ギターを楽しむ会」コンサートを開催します。いつもだと広垣君から一月以上前に演奏曲目の連絡がある。しかし今回は例外である。氏の腱鞘炎の状態と痛みを押してでも演奏可能な曲の選択にぎりぎりまで最終決定がなされなかった。症状を押してでも志摩のコンサートのために最後の最後まで様子を見てくださっていた彼の思いに頭が下がる。
 今日、彼から演奏曲が知らされた。
 第一ステージは地元阿児町の小林恵子さんのソロで、タレガの前奏曲や聖母の御子等を披露していただく。
 第二ステージは明和町から吉川伸幸さんをお招きした。ガスパール・サンスのスペイン組曲を聴かせていただく。
 第三ステージは広垣氏の演奏で
  アグアドの6つの練習曲、ソルの第6幻想曲、フリース、ヘンツェ、フリースの小品、春へのあこがれ(モーツァルト広垣編)等を聴かせていただく。
 第四ステージは津市からDr.ImotoさんにBachのプレリュード等を披露していただく。軽妙な話術が楽しみである。
 第五ステージは広垣さん、吉川さんによる二重奏である。アルビノーニのアダージョ、そして志摩が初演となる有名な「魔笛」(広垣編)である。

 大変盛りだくさんなプログラムになりましたが、今回は広垣氏の手の痛みというアクシデントを背負いながらのコンサートになります。第七回を迎えるわけですがいつも足を運んでくださる方が十数人、そして不定期に来てくださる方が若干名、後は新規の会員の方に期待を寄せています。何とか30人ほどのご来館をいつも気を揉みながら待っているという状態です。
 志摩市には約6万人の方が生活しています。もっと周知を図りクラシックギターのおもしろさをお伝えしたいのですが、まだまだこの会はPRが足りません。かく言う私も口コミ程度の活動しかしていないのでまだまだ宣伝の余地はあります。
 コンサートを目前にして毎回もっとPRをしておけばよかったと言う思いを繰り返しています。

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