4月のはじめに枇杷の袋かけをした。去年よりも実が沢山付いた分作業にも時間を要した。昔、ご近所から頂いた枇杷は実も小さくバラツキがあったが袋をかけて栽培すればスーパーで売っているものと遜色のない物が収穫出来る。
5月末の収穫が楽しみなジャガイモである。毎年暮れの頃に植え付けをしているが、今回は黒マルチ栽培をやめてみた。確かにマルチで栽培すると肥料も少なくて済むし地温も上がり更に雑草も抑えられて良いことずくめなのだが、成長にあわせて土を寄せ追肥をしていく昔からの方法をとってみた。少し葉の茂り方が遅いような気がするがこれからどんどん気温が上がれば問題はないと思う。マルチ栽培とどちらが良いのか結果を待つことにした。
にんじん、ほうれん草、小松菜、葉大根と、私の畑では定番の作物である。ずうっとこれらの野菜は秋に種を蒔いて寒いときに収穫していたのだが最近は春に蒔いても良いものが出回ってきた。多分栄養的には本来の旬のものに比べて問題はあると思うが比較的短期間で収穫できる野菜としては春蒔きもいいと思っている。これは3月の初旬に露地に直接蒔いたものである。
私の畑ではマメ科の作物をよく栽培している。落花生、空豆、エンドウ、インゲン、黒豆、枝豆であるが連作障害をどうするかが課題である。一応記録はしているもののうっかり忘れてしまっていることがある。今年は実エンドウの植え付け場所を間違えた。案の定、育ちが芳しくない。写真の空豆は順調で先週土寄せと先端の部分の摘み取りを行った。
これらの作業のほかに私が一番こだわっている芋類(サツマイモ・里芋・山芋等)の植え付けが目前に迫ってきている。この前の土日までに苦土石灰を撒いたり、堆肥を鋤き込んだり、畝づくりを済ませてきた。特に山芋については今年は従来のつくね芋(強い粘り)に加え、伊勢芋(最強の粘り)を始め数種類のものを実験的に植えることにした。
このリポートは次回に
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