2010年2月13日土曜日

冬の作業

 年末にジャガイモを植えた。志摩の地では2月頃に植え付けをするのが一般的ですが数年前からクリスマスの頃種芋をおろしている。いつも黒いマルチを張ってから植えているが今年は張らなかった。それはもともとジャガイモは芽が地表に出てから芽欠きや追肥、土寄せをして芋を成長させていく自然の流れがあるので、従ってみようと思ったからである。収穫時期には雑草の繁茂が気になるところであるし追肥や中耕を計画通りにできるかどうか心配であるが、まだまだ私にとっては全てが実験の段階なので・・・
 冬場、冬眠している害虫のサナギを凍死させるため寒の頃耕耘すると良いと書物に書いてあった。そういえば農家のおばさんが先日畑を耕していたのを見た。何でも真似をしたくなってくるので早速、苦土石灰(これは石灰にマグネシウムが入っている。)と鶏糞を買ってきた。買ってきたことと畑に蒔くこととは私の場合かなりのタイムラグが生じてしまう。今回は一週間のラグはあったが何とか耕し終えた。虫たちには悪いけれど静かになってもらいましょう。ここには、暖かくなったらトウモロコシや春大根、小松菜などの野菜を植えることにした。
 栗の木やキウイの剪定も何とか済ませた。桃や栗は成長が早いと言われているが私の栗の木も大木になってしまった。枝同士が混み合い互いに日陰を作ってしまったので思い切って大きく剪定することにした。キウイも徒長した枝は逐一切ることを心がけていたが、全体がすっかり古い枝になってしまっていた。更新をしなければならないそうだがもう少し研究してからにすることにした。とりあえず伸びすぎたものはカットした。
 大きな作業は終えたが、この間大根、白菜、小松菜、キャベツ、ブロッコリー、蕪、日の菜、水菜、春菊、ゴボウ、ネギ等の野菜は楽しませてもらったし、人様へのお裾分けも果たすことが出来た。

 月が変わったら早速春野菜の栽培に入るが、今はどのような種を求め、どこにどれくらい蒔こうかとイメージをふくらませている。野菜を栽培するとき確かに収穫は楽しいのだが、何を作ってみようかと考えるときが・・・心はずむのです・・・

 I love hyper club の谷川原氏から「志摩ギターを楽しむ会」のHP更新について知らせがあった。先日いつもお世話になっているメインゲストの広垣氏から、春のコンサートの日取りについて問い合わせを頂いた。4月か5月の土曜日夕方とだけ伝えたが、5月29日(土)は明和町の吉川さんの主宰するコンサートが組まれたそうである。この日を除いた4月5月の土曜日を第七回のコンサートの日に当てたい。4名のゲストの調整と会場の予約と、それが決まったらチラシや会員の皆様への案内状発送、それから新規会員へのPRが待っている。
 広垣氏、彼のブログによると腱鞘炎になったそうであるが今回はどのような曲を披露していただけるか楽しみである。津市のDr.井本さんのブログには11弦ギターでJ.S.BachのプレリュードBWV.999を練習していると書かれてあった。短い曲であるが私が学生の頃ギタークラブの定期演奏会で弾かせてもらった思い入れの強い曲である。
 野菜作りや次のコンサートと、春の訪れと相まって楽しみが増えてきた。

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