ここ数年遊び半分でそのとき思いついた種子を購入して蒔いている。花が咲き結実しても宣伝文句のように甘くないことが多い。
私が手を出すのは大抵南国の果実が多いのもその原因の一つだと思う。その昔新航路の発見ブームに沸いていた時代に金銀の財宝や香辛料そしてジャガイモ等が旧大陸に運ばれたことはあまりにも有名だが、この時代の人々はトロピカルフルーツにも大変なあこがれを持っていたようである。ヨーロッパは高緯度になるので気候がその栽培には適さなかったので、ジャガイモやペッパーのように旧大陸には広まらなかったのでしょう。
最近手に入れたものにベピーノという品種があります。ナス科の果物でとても香りがいいということでした。この種を採られた方は沖縄県の人なので、三重県の暖地と言えど春先にはビニルトンネルで育てないと苗が育たないかも知れません。未知の果物に対するあこがれと欲望にとらえられているのかも知れませんが、畑仕事はシーズンオフなので春の菜園に思いを馳せているこのごろです。
食べるものではないのですが、アフリカはセネガル原産の大きなヒョウタンの種も取り寄せました。容器にしたり楽器にしたりする文化があるみたいですね。太鼓を作ったりウードのような楽器に加工しても楽しいかも知れません。栽培面積がかなりいるようなので今は思案中です。
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