まだまだ11月29日(土)は先のことですが、今プログラムの打ち合わせ中です。
決定ではありませんがアウトラインがみえてきました。今回はレギュラーの広垣氏に加え、前回ゲストとして名演奏を披露してくださった甲賀在住の女流ギタリストのK女史、それと広垣氏の紹介で今回出演が実現できた明和町のY氏そしてもしかしたら津市から仕事の合間を縫って駆けつけてくれるかも知れないI氏と、豪華な演奏会になりそうです。演奏してくださる皆さんのソロも楽しみなのですが、今回はギター二重奏も楽しむことができます。一台のギターでもオーケストラの縮小版に例えた古今の大音楽家が居ましたが二台となるとどうなるのでしょうか?期待が膨らみますね。
それでは簡単なプログラムを記しておきます。あくまでも原案の状態なので当日にはこれとは少し違う物になります。それまでに正式なものもアップ出来ると思いますのでそのときに紹介します。
1.ギター二重奏 広垣&Y氏
ロッシニョール (作曲者不詳)
ウイロビー主人ようこそ (ダウランド)
フラット・パヴァーヌとガリアルド (ジョン・ジョンソン)
2.ギターソロ K女史 (軽いものが中心…と言われてました。曲間含め15~20分)
3.ギターソロ
Yさん
11月のある日 (ブロウェル)
イギリス組曲 (デュアルテ)
(休憩)
4.ギターソロ 広垣 進
モーツァルトの主題による変奏曲 (ソル)
サラバンドとドゥーブル ロ短調 (バッハ)
エリーゼのために (ベートーベン)
スペインセレナーデ (マラッツ)
……未定 1曲……
わが心のアランフェス (ロドリーゴ)
5.ギター二重奏 広垣&Y氏
七つの子 (本居長世作曲 松本定芳編曲)
ふるさと (文部省唱歌 松本定芳編曲)
ヒロシマという名の少年 (武満徹作曲)
津市からI氏が駆けつけてくれたらね前半にソロを弾いていただきます。
I 氏は楽器にも造詣が深く11弦ギターや変則なチューニングを施したギターで演奏を披露してくれるかも知れません。私がかつて6弦のギターで弾いていた曲を多弦のギターで披露してみたいとブログに書かれていました。
2008年10月15日水曜日
2008年10月8日水曜日
キゥイフルーツ
キゥイフルーツです。今年は夏場余分な枝を剪定したりしたので、栄養が実の方に行きました。結構たくさんなっています。ただ心残りなのは、摘果をしなかったので受粉したままの状態で放置したので数は多いのですが中には小さな実のままの物もあります。自分で食べるのだからいいことにしましょう。
棚の下は日陰になりゴザを敷けば休むことができます。私の先祖様は昔、家の玄関先の棚にヘチマの実がぶら下がっている姿に風情を見いだしていました。暑い季節に緑色の実がぶら下がっているだけで何かしら涼しさを感じることは私にも理解できました。
今、キウイを下から見上げてみると背景の秋空に何かしら風情さえ感じるのは私だけでしょうか?
2008年10月6日月曜日
秋の味覚
2008年10月2日木曜日
Shin-ichi Fukuda plays 19Century Guitar というCDについて
発売されてから10年以上経過しているCDであるがお気に入りの一枚なので書き留めておくことにします。演奏家の福田進一氏は日本を代表するギタリストの一人で輝かしい経歴の持ち主でもあります。今回注目したいのはこのディスクに収められているSor,Coste,Mertz,Aguadoの曲の演奏である。決して難度の高い曲ではないと思うのです。私のようなアマチュアでさえチャレンジしてみた曲も中にはあります。 福田氏はきわめて自然に流れるように奏でてくれているのである。例えばハープの演奏家がこれらの曲を演奏してもこのように聞こえてくるだろうと思われるような演奏なのです。言い換えれば私たちがよく耳にしてきたギターの名演奏家のものは何となくギター臭が表に出ていたように思えてならない。かの巨匠セゴヴィアがまさしくそのいい例だと思うのです。ロマンチックで切なく甘く魅力をたたえた演奏なのであるが、スペインの民族楽器の印象は拭いきれない。高弟のジョン・ウィリアムスでさえ師との決別をうたっているが、ジョンのものよりも福田の演奏には私を惹きつけるものがある。
さて、このディスクであるが演奏にラコートの古楽器が使われている。今から150年も前に作られた楽器であるが音色が素晴らしい。現代の楽器よりもひとまわり小さく恐らくコンサートホールで聴けばダイナミズムに欠けるかもしれないが、ギターの音色の美しさを伝えてくれている。この時代のギターはそれまでの複弦の5コースのものから6単弦に移行しつつあったという時代の背景がある。福田は爪も指頭から出るか出ないかくらいに切りつめて演奏しているようである。 あまりライブラリーから引っ張り出して聴くことのなかった19世紀からロマン派にかけての音楽であるがこの秋は何度も聴いてみようと思った。
古楽といえば、伊勢の広垣氏が来年の5月16日にリュート奏者の中川祥治氏を伊勢市川崎のホールに招聘しコンサートを企画しているようである。中川氏は私達が未だ学生の頃、大学に招いたことがある。当時はギターとリュートの二本立てで確か180番教室という大きな所で演奏をしていただいた。 先のことであるが楽しみである。
さて、このディスクであるが演奏にラコートの古楽器が使われている。今から150年も前に作られた楽器であるが音色が素晴らしい。現代の楽器よりもひとまわり小さく恐らくコンサートホールで聴けばダイナミズムに欠けるかもしれないが、ギターの音色の美しさを伝えてくれている。この時代のギターはそれまでの複弦の5コースのものから6単弦に移行しつつあったという時代の背景がある。福田は爪も指頭から出るか出ないかくらいに切りつめて演奏しているようである。 あまりライブラリーから引っ張り出して聴くことのなかった19世紀からロマン派にかけての音楽であるがこの秋は何度も聴いてみようと思った。
古楽といえば、伊勢の広垣氏が来年の5月16日にリュート奏者の中川祥治氏を伊勢市川崎のホールに招聘しコンサートを企画しているようである。中川氏は私達が未だ学生の頃、大学に招いたことがある。当時はギターとリュートの二本立てで確か180番教室という大きな所で演奏をしていただいた。 先のことであるが楽しみである。
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