空豆やスナップエンドウ、実エンドウはこの時期の定番であるが今年は春大根を植え
てみた。思いの外、好調でたくさんの収穫があった。ご近所や知り合いにお裾分けしたらタケノコや蕗が帰ってきた。当方、余分な野菜を差し上げただけなのだがお返しを頂き恐縮してしまった。
ニンジンもほうれん草も小松菜も葉大根も・・・この春は栽培の種類を増やして見た。春の気候の影響でスーパーではキャベツなどが高いと騒がれていたが、春キャベツも順調に育ちこれも食べていただいた。
6月のある日軽トラックで横の道をゆっくりと通りかかる年輩の方が立ち止まられた。そして、私に向かっていつ頃植えたのか、とか肥料は何を与えているのかといろいろ聞いてきた。どうしてですかと聞き返すと、あまりも元気よく育っているので・・・と言うことだった。この町の人なら子どもの頃から知っているが、この方は地元の人ではなさそうであった。けれどもこのトウモロコシを褒めていただいたのは嬉しかった。
私、普段は仕事を持っているのだが、夕方帰宅の途中に畑に時折立ち寄るので、「あんた、よう働くなあ」と、これも褒めていただいた。
3っつ目になるが、プロ中のプロだと(私の主観)思っている農家の方に声をかけられた。この方からはカラスやハクビシンから作物をどのように守るのかコーチを受けた。私の菜園では電気柵(イノシシ対策)、アニマルフェンス(ウサギ、狸、小動物対策)、上からはネットとテグス(カラス対策)と三重に防御をしている。その正当性をいろいろと説明してもらった。この方からも上手に手入れをして栽培していると褒めていただいた。
他人に、しかもプロの方に褒めていただいたと言うことはこれまでなかったことである。今まではサツマイモや豆、里芋程度しかこの季節には植えられていなかったが、今はそれ以外にキュウリ、なす、ピーマン、シシトウ、ニンジン、ゴーヤ、ほうれん草、小松菜、大根、レタス、白菜、キャベツ、山芋、落花生、トウモロコシ、枝豆、ネギ、オクラ、スイカ、瓜、インゲンに加えプラム、ブルーベリー、キウイとバラエティに富んでいる。「楽しみになあ・・・」という声かけを合い言葉にしているのだが、何かしら野菜作りを認めていただいたような気がして嬉しくなったという次第である。
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