2010年6月22日火曜日

あと少しなのに残念

 右写真のようにプラムの木が真っ二つに折れてしまいました。梅雨に入り低気圧の通過時には風も強く吹く日がありました。この木は植えてから5年強立ちますが、一昨年あたりから本格的に実をつけ始めていたのです。去年は食べきれないくらいの収穫がありました。今年も春から畑に来るたびに小さな実がだんだんと大きくなっていくのを楽しんでいたのですが、、、
 原因は強風もありますがそれ以上に摘果を積極的に行わなかったことにあります。実が小さな頃は問題がなかったのですが、大きくなるにつれ果実の総重量に木が耐えきれなくなったのだと考えられます。
 私、自分で食べるのも好きなのですが、この枝に付いた実は○○さんに、こちらの枝は△△さんにそして、この大きな枝に付いたものは職場にと、もらっていただく先を皮算用していたのでした。
 裂けてしまった右半分はもうダメですね。あと10日くらいで収穫になりますが木が枯れなければ収穫だけはすることにしましょう。左半分が傷の部分が何とか修復できれば残った枝を右側に誘引して何とか来年に期待を寄せたいものです。実をつみ取った後、残された部分については添え木も試してみると良いかも知れません。
 このプラムの木は思っていた以上にすくすくと成長していたので栽培が楽だと思っていたのですが、成長が早い分、木は柔らかかったのだと思っています。制枝・剪定と摘果を適宜行わなければならないことを学びました。

 

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