2014年8月30日土曜日

新米を頂く

 八月の下旬は予想もしなかった大雨に降られている。盆が済んでからこの地の農家さんは稲刈りが本番になるが未だ刈れずに残っている田もある。
 先日盆過ぎの晴れ間をうまく使いNさんの田圃では稲刈りが行われていた。毎年ここで稲藁を頂いているが今年も車に満載の藁をいただいた。殆どの農家さんでは藁はシュレッダーにかけたように裁断して鋤き込んでしまうがNさんのこだわりで藁も別に取っている。好きなだけ持っていって良いと言うことなのだが年間に必要な分だけ頂いている。この日は朝から盆踊りの会場を片づけに言っていたので私自身少しバテぎみだった。案の定田圃の畦に腰掛けていたところ冷たいお茶やアイスをご馳走になってしまった。
 

新米を頂く
少しばかりお礼はしたものの、今日昼からゴマを干しながら小屋で休憩していたらNさんの「オーイ」と呼ぶ声がした。少しだけど新米を食べてと言うことだった。田植えからずうっとNさんの田圃は毎日見ているのでこれが最上の米だと言うことはよくわかっている。農作業のことをいろいろと教えてもらっている上に藁や米まで頂いてしまい恐縮である。
 特別なおかずがなくても新米そのものが大変なご馳走だと思っている。有り難く頂き早速味わってみたい。

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