2013年4月29日月曜日

ゴマを蒔いてみた

 健康志向ということで今年はゴマを育てる事にした。昨年の秋に篤農家N氏から金ゴマの種を頂いていた。昔、母はゴマも育てていたがいつの間にかスーパーで比較的安価に買うようになってしまっていた。栽培するよりも買った方が楽なのである。おまけにゴマの葉には大きな芋虫が発生し気味悪かったのも、また実を選別したりする手間も作付けしなくなった理由だ。

マルチに穴を開けゴマの種子を投入
 調べてみると生育は旺盛で日照りにも強く手間もかからないように書かれている。夏場の我が菜園にはピッタリの作物だ。店で売られているゴマはどう考えても安すぎる。極めつけはゴマ油だ。200ミリリットルの瓶に入っている油を採るためにどれだけのゴマを用意するかと考えると、安いのは良いのだが、何かしら腑に落ちないものを感じる。安心・安全を思えば、これも自作したほうがいいのかと考えた。健康志向と言えば画像左の畝にはヤーコンが芽を出し始めた。この作物、葉もお茶にすると血糖値を抑えたりして体に良いそうだ。
小松菜も食べ頃
 スイカの蔓が伸びるまでと思い、小松菜等の葉物野菜を植えておいた。あと一月もすればこの辺りは果菜類の蔓で覆われるが、その間隙を縫って種を蒔いておいたものだ。秋作のものとは違い、柔らかさはないが、その分草丈が伸びきらないうちに若いものを採るようにすれば問題はない。
 種を蒔き、水をやり、雑草を抜き、収穫しそして食べるという野菜作りも楽しいのだが、このように作付け計画を立てて無駄なく土地を活用するサイクルを妄想するのも野菜作りの楽しみの一つだ。

2013年4月28日日曜日

相性

 私の菜園では夏野菜の定番、トマトのことは殆ど触れてこなかった。トマトはどうもこの菜園との相性が良くないようだ。出来不出来はともかくトマトがうまく栽培できないと言うのは悔しさが残る。先日ミニトマトの苗を三本買い求め植えた。マルチで地温を上げ、さらに稲藁を敷いた。
 例年、ある程度は育ち何個か収穫はするものの木が枯れてしまうことがネックになっていた。トマトは雨が苦手だと言うことがわかったので自作だがビニルのシェルターを作った。
トマトの覆い
 こんなもので風に飛ばされないか不安だが、うまく行けば来年からの見通しが明るくなる。
 土はそれほど乾燥していないが数日雨が降っていないので今日は300㍑の水を畑に運んだ。芋苗やスイカ、ウリ、キュウリ、ズッキーニに撒水し、残りは空になった水槽に補充した。明後日には雨が降るという予報なのだが定植したばかりの苗には灌水は欠かせない。

2013年4月27日土曜日

茶摘み

 私の菜園は既に茶の木は撤去してしまったが、今日はあちこちで新茶を摘む人が見られた。隣の畑でも茶を摘んでいた。降霜がなかったので新芽の伸びも良く例年より数日早い茶摘みだ。
ブルーシートの辺り・隣の茶畑
 かつては十数人の摘み手が手作業で摘んでいたが、高齢化や手摘みが大変なので機械に任せていた。道中、手摘みを行っていたのはたった一軒だった。機械の歯の金属が風味に影響すると言うことで手で摘むことにこだわっている人もいるが如何せん重労働なのだ。私も以前自分の畑で手摘みをしていたが、早朝から日が暮れるまで摘み続けても25㎏摘むのがやっとであった。腰は痛いし手にはヒビ割れが生ずるし紫外線を浴びながら汗だくになる労働だ。
 茶摘みを眺めながら、枝豆の種蒔きをした。半月ほど前に蒔いた物もあるのだが、どうも双葉の出始めた頃、鳩かカラスに啄まれてしまった。寒冷紗のトンネルの中でポットに蒔き、本葉が出そろうまでガードすることにした。今年は獣害よりも鳥害の方が深刻だ。
 既にビワの袋かけは終わっていたが、まだ少し残っていたのと先日の強風で袋が飛ばされてしまったのがあったので、袋かけ最終作業を行った。拇ほどの実が10個以上一房に付いているが、これを2~3個ほどに残しあとは摘果し袋をかけた。今年は当たり年かも知れない。
枇杷の袋かけ完成
 弁当を持ってこなかったのでホウレン草、三つ葉、アスパラガス、莢豌豆そして新玉葱を収穫し帰ることにした。
そろそろ新玉葱が採れ始めた
 玉葱は早生ではなく中晩成のものを植えたので、今やっと球がふくらみはじめた。サラダにするのに丁度良い頃合いなので先日から来るたびに数個ずつ収穫している。

2013年4月25日木曜日

暖かい一日

 数日前までは寒気の影響で明け方の気温が低かったが今日は暖かい日になった。昨日の風雨が気になっていたので畑を覗いてみたところ降雨量はそれほどではなかった。ちょうどかわいた大地を潤すのに適度なお湿りだった。風はそこそこ強く吹いたが要所は養生してあったので何ら問題はなかった。
 先日定植した果菜類は活着していないものが見られたので補植しておいた。
 畑には立てて種を蒔いて植えなくとも、毎年落ち種で世代交代を繰り返していく作物もある。今年も至るところに青ジソや赤ジソが生えてきている。青ジソは夏場の食欲のない時に爽やかな香りを楽しませてくれている。カツオをはじめ背の青い魚との相性は抜群である。志摩の郷土料理に「てこね寿司」というものがあるが青ジソと新生姜をあしらったものは香りも良く美味い。
落ち種で増え続ける青・赤紫蘇
 酢の物も良い。蒸し暑い日本の夏には欠かせないハーブである。赤ジソは梅干し専用に利用してきたが紫蘇ジュースという手があった。一昨年クエン酸を買ってきて作ったが、これも爽やかで美味い。落ち種はここだけでなく圃場としては耕していないような所にも群生している。秋も深まった頃の穂紫蘇のシーズンまで息長く楽しめる。

2013年4月23日火曜日

明日は雨、苗を植えよう

 3日~4日の周期でお天気が変わる。予報によると明日は雨。そろそろ植えなければと思っていた苗を植え付けてきた。
ビニルトンネルも外したトウモロコシの畝
 トウモロコシもゴールデンウィークは気温も上がりそうなので、ビニルトンネルを外し、別の畝に第二弾の苗も植え付けた。去年は収穫を目前にして台風がやってきたが、毎年あのような事はないだろう。
 育苗トンネルの中の南瓜やズッキーニ、まくわウリの苗が窮屈そうにしていた。小さなポットでは根がまわりすぎているのだ。
南瓜を植える
 画像奥のキャップにはロロン南瓜と栗南瓜、手前の肥料袋再利用の所にはスクナ南瓜と坊ちゃん南瓜を植えた。まだまだ晩霜や強風の心配があるのでこのような方法で育てている。
 
伸び伸びとしている春キャベツ
昨日春キャベツの不織布を除去したばかりだが、なぜか伸び伸びとして葉を大きく広げている。このキャベツもヒヨドリの餌食になり全滅かと思われたが、ここまでリカバーした。あと二週間もすればしっかりと巻いて来ると思われる。
 菜園では野菜達の花も愛でる事が出来るが、耕作していないところに花の苗を植えておくと草花も楽しめる。
豌豆の花も美しい
場外の草花

2013年4月22日月曜日

土寄せ

 まとまった雨のあと、作土はそれほど流れていなかったが風が強く背の高い空豆などは倒れかけているものがあった。
空豆の土寄せ
そのまま放置しておいても構わないのだが、収穫するときのことを考えるとやはり起こして土寄せをしておいた方がいいと思った。摘心済みなので花はもう咲いていない代わりに実をたくさん付け始めている。時間がなかったので追肥までは手がまわらなかったが、日を改め液肥を施す事にする。
 馬鈴薯も少しだが流れた土を元の畝に戻しておいた。
馬鈴薯も土寄せ
 作業中にYさん(畑の近くの住人)が通りかかったので霜の話をした。畑には霜は降りていないが田圃では霜害がでているとのことだった。いつも見ているとそれほど気が付かないがこの馬鈴薯も草丈がかなり伸びてきている。この時期の土寄せは効果が期待されるような気がする。

2013年4月21日日曜日

雨に洗われ

 昨夜から早朝にかけて冷たい雨が降り続けた。菜園の水槽を覗いてみたところ約80㎜ほど降水があった。作土はかなり乾燥していたので程良いお湿りと言ったところだ。低温が気にはなるが、植え付けた安納芋や野菜・果菜の苗は活着するだろう。
降雨で潤った
 画像のように降雨により野菜畑は潤いを取り戻した。この雨の効果は明日以降現れるだろうと思う。
 畑の周りに植えておいたキンセンカや矢車草そしてアイリスの花々が目を楽しませてくれる。
雨にも風にも負けない
 花と言えば馬鈴薯の花も咲き始めている。
馬鈴薯(アンデスレッド)の花
 花が咲くと言うことは恐らく地下茎にデンプンを蓄え始めているということだろうか。複数種の馬鈴薯を作付けしているが、品種によって生育の早さが異なるようだ。もしも開花や生育が同時ならば何らかの気象の変動に対応できず全滅し、馬鈴薯に依存してきた人々にとっては一大事になっていたことだろうと思う。品種の多様性というのは危機管理上重要な事なのだろう。このように考えてみると、自分たちの農産物の中には品種を限りなく単一に絞り込んでいるものがあるような気がする。永年アンデスの高原で生き抜いてきた人々の知恵に学ばなければならないものがありはしないかと思う。
 このまま順調に育てば、6月の梅雨直前に収穫になるがあと一月半ほど気候の異常がないことを願う。フライドポテト、ポテトサラダ、コロッケ、肉じゃが、カレーライス等、定番の食べ方ばかりであるが妄想は駆けめぐる。