2014年2月8日土曜日

雪を楽しみにしていたのに

 十年ぶりに大雪が降ると天気予報は言っていたが雨が降っているだけだ。流石に雪だるまを作ろうとは思わないが菜園一面が銀世界になるのもいいかな(?)と期待していたのだが地勢的な要因もありこの地では滅多に積雪は見ることが出来ない。
 さて、どうでも良いことなのだが過日伊勢にあるHCとスーパーを兼ねた大型店に行って来た。一カ所で全ての買い物が出来るのでこのような総合型の店舗は便利なものである。食品売り場では小屋に来るゲスト用に缶コーヒー等を買った。レジの店員さんの愛想は良かったが無理に(不自然?)口元を両側に上げ笑顔を演出していて恣意的なものを感じ真心は伝わってこなかった。でも無愛想であるよりも少しはましか(?)
 最悪だったのがHCの店員だった。私、毎度のごとくせっかちなので春に蒔く種を買い始めたのだ。

買った種
釣り銭を受け取ったのだが、この店員の渡し方が気に入らなかった。良くあることだしいちいち目くじらを立てるほどのことでもないがあたかも汚いものに触れるがごとく私の手に(接触しないように)渡してきたのだった。その仕草に強い不快感を持ったので当然「その渡し方は何だ!」と一言申し上げた。(よせば良いのにね)近くに上司と目される女性の店員がいたので少し話をさせていただいた。(これも止せばいいのにね。)しかし釣り銭は店のレジから出されるがお金の所有者はあくまでもお客さんである。人様の大事な金をぞんざいに扱って良いわけがない。
 私、これらの種だけで三千円ばかり買わせていただいている。しかも春蒔きの種は今後もっと追加する予定なのだ。HCで買うのは種だけではない。肥料や農具や資材もここで買う予定を立てていたが、この店員の対応で買わないことにした。私のような客でも一度の来店による客単価は軽く一万円を超えることがある。しかも年に複数回に及ぶ。
 私の町には何軒かのスーパーがあるが最近県外の資本が入ってきたので店舗間の競争は熾烈をきわめる。田舎町ながらイオンやマックスバリューなどの大手もある。流石に客に対する対応はマニュアル化されており洗練されているがそれだけのものである。ところが老舗の(地元資本)みせでは時にとても良い気分になることがある。人の気持ちは態度に現れるのでそれがよく伝わってくるのである。細かい仕草、アイコンタクト、言葉、表情などに顕著に見て取れる。小さな資本なので商品によっては競争力のないものもあるが店員さんの「ありがとうございました。」の一言でこの店はいつまでも存続していってほしいとおもうのである。
 この伊勢の大型店、心ない一人の店員のために少なくとも顧客をひとり失ったことは確かだ。
 農作業がこの時期あまりないのでどうでも良いことを書いてしまった。
 

2014年2月4日火曜日

恵方巻き

 世の中何かと流行がある。昨日は節分、節分と言えば豆まきが定番であったが最近はお店の商業ベースにすっかり乗せられてしまい海苔巻きを食べなければならないようになった。もちろん私にとってはどうでも良いことなのだが昨日も恵方巻きを食べることになった。食べ方にも流儀があり東北東の方角に向かい無言で巻きずしを一本丸ごと食べなければならないようだ。どのように食べようが余計なお世話だと思う。食べながら喋らないと言うのは当たり前のことである。今は外食でも口の中に一杯食べ物を頬張り喋りまくる人が見られる。当然のことであるがご飯粒が口から飛び出してしまうことがある。自分は良いかも知れないが周りの人にとっては気持ちのいいものではない。また丸かじりというのも野良に出た時の昼ご飯にキュウリの漬け物を丸かじりにするのは許容されると思うしシンプルながらなかなか美味いものだが料理というものは食文化の中で合理的な食べやすい大きさというものが自然と発達してきたはずだ。誰が食べても美味しくいただける大きさが見いだされそれ以外のものは行儀作法やマナー等私たちが作り上げてきた文化の中で淘汰されてきたのではと思う。

切って食べても良いじゃないか
私は口に運びやすいサイズに切って食べた。それはいいとして、この恵方巻きには穴子に卵、椎茸にキュウリ、干瓢といった具が巻かれているのだがもともと酢飯にはかなり多めの塩が入っている。にもかかわらずこれらの具材はとても濃く味が付けられている。決してまずいわけではないがお店の都合だろうか日持ちのするような味になっている。どれくらいかというとこの巻きずしでご飯が食べられるくらいなのである。

2014年2月1日土曜日

これでオモテナシ

 空豆の種を11月に蒔いたのだが昨年はかなりの量の豆を確保してあった。以外と需要があるので今年も沢山蒔いたがまだまだ大量に残っていた。いつもだとそのまま忘れられ廃棄処分になるのだが、かつて職場の女の子が祖母の手作りだと行って空豆の餡を使った饅頭を差し入れしてくれたことを思い出した。
 少しばかり手間暇がかかるのだが一晩水に放ち茹でて漉し餡を作った。砂糖と塩少々を加えそのまま保存袋に入れて冷凍してあった。丁度秋に収穫して正月料理のキントンにしようと畑でとれた栗の甘露煮も自作して瓶詰めにしてあったので両者を併せて和菓子を作ることにした。

和菓子を作った
材料は全て畑で採れたものだ。空豆は小豆とは違って独特の癖があるが私にはどちらかというとそれを風味と感じている。少しザラつきがあるがこれは栗と合わせて茶巾絞りにすることで違和感はない。むしろ相乗的に互いの良さを補い合っている。口溶けも良くお茶に良く合うと思う。栗も市販のものとは違い素材の風味や食感を味わう事が出来る。空豆は他にフレッシュなものを冷凍保存したものもあるが、これはスープにして食卓に出しているがこの時期にしては嬉しいものである。
 さて、今日はお客さんがやってくるので早速お茶菓子として供することにした。

2014年1月25日土曜日

昨日と今日は野焼き

 二日続けて穏やか且つ暖かい日が続いた。風の強い日はこの季節、空気が乾燥しているので野焼きはどうもはばかられる。秋から年末にかけて切り取った槇の木や芋類の蔓がそのまま畑の中に野積みになっていた。いつかは焼却を考えていたのだが延び延びになっていた。重い腰をあげて昨日と今日で野焼きを済ませた。出来た草木灰は肥料として活用しよう。
 

良く食べた
野良仕事も今の時期特にはなく春の野菜の栽培計画と種子の購入くらいだ。強いて言えば圃場の準備を月が変わったら始めるくらいである。冬野菜も盛りを過ぎひたすら収穫をして人様に差し上げるだけになっているが大根、白菜、ブロッコリー、ネギ、ニンジン、レタス、カリフラワー、ほうれん草、チンゲンサイ、カブ、小松菜、春菊、水菜、・・・と良く食べたものだと思っている。さて、春野菜の栽培計画はその種子選び、品種選びとイメージを膨らますだけでも結構ワクワクして楽しいものだ。トウモロコシ一つを例に挙げても今年はとても甘いものと実が充実したもの等の品種選びに始まり牛糞堆肥や肥料そして株間を今年はどれくらいにするのか皮算用するだけでも楽しいものである。

2014年1月20日月曜日

電気柵のゲート追加

 森の侵出を少しでも阻止するために灌木の伐採をしようかと思っている。私の菜園は小屋の横に唯一一カ所だけエントランスを設けている以外は周囲を電気柵と防獣ネットで囲ってある。伐採後木を運び出すにはここまで運んでくるのは効率が悪い。
 この時期既にジャガイモは植え付けたので除草や寒起こし以外には特に仕事がない。小一時間で終わる作業なので森側(東側)にゲートを付けることにした。

ゲートを付けた
ゲートと言っても杭を打ち、防獣ネットを必要分カットし電線を一部切ってターミナルを付けるだけだが、この機材は一個1000円以上する。量産品ではないのでこの価格は我慢だ。少しやる気を出せばDIYできそうな気もする。柵の向こう側の土地は今までフェンス越しに畑から出たゴミを捨てていたがいつかは燃やさねばと思っている。この時期、穏やかな日には野焼きをすべきなのだがなかなか踏ん切りがつかずにいる。
 大寒に入ったが今年は今のところ昨年のようにヒヨドリの飛来はないようだ。去年は一夜にして柔らかい野菜たちが丸坊主になり強い失望感を味わったことを思い出した。せっかく防鳥ネットで完全防備したのに飛来してこないないとは・・・。

2014年1月5日日曜日

森の進出から守りたい

 あまり気にはとめていなかったが畑の東側は朝の光が遮られる状態になってきている。畑全体が少し斜面になっているので雨が降ると少しではあるが肥料分が森の方に流れている。森に施肥をしているわけではないがこの養分のせいで雑木が伸び放題になり耕地に日陰を作り始めている。
 この森はもともと町有林だったが南側の茶園の所有者が購入している。この所有者も高齢のために雑木を伐採するような体力がなくなってしまった。既に道路を挟んだ西側の耕地は耕作が放棄され不在地主の手に渡ってから久しく今では森になってしまった。野生動物たちの寝床になっていて出来ることなら何らかの方法で伐採していただきたいところだが西日は遮られてもそれほど深刻な影響はないのでなりゆきに任せている。年に二度ほど道路まで侵攻してくる雑草と灌木は刈らせてもらっている。
 さて、東側の森であるが数年前から適当に伐採しても良いという話になっているのだが私自身チェーンソーを持っていないしわざわざこのために投資しても・・・と言う気持ちがあったのでそのままにしてあった。作物によってはそれほど強い光を求めないものもあるので耕地の使い分けをしていたのだが、どうやらもっと光を当てなければならなくなってきたようになってきたようだ。

森が迫ってきている
そんなことを考えていた矢先、年末にT君がお歳暮を持ってきてくれたので伐採をお願いしてみた。近いうちに切ってくれると言うことなので今年は畑にうんと朝の光が差し込むことだろうと期待している。
 静かな正月であったが私にとっては退屈な日々でもあった。少なくとも三が日は農作業はやりたくても控えなければならない。私の生まれた町では昔は正月は5日までとするのが習わしであった。神事も5日間あり町の神社では獅子舞が連日奉納されていた。さすがに時代の流れか今では世間並みに三日までになったが正月早々に働くのは気が引けた。そんな町なのでどうも正月に野良に出るのは後ろ髪を引かれる思いがある。となると、家でテレビを見たりコタツに入ってゆっくりと過ごすのが良いのだがこのテレビが全く面白くなく見る気がしない。ニュースはともかくとして大晦日から見たい番組は皆無だった。大晦日と言っても第九とその後の昨年度来日した演奏家の特集程度だった。恒例とか言っている紅白・・・等は十数年来見たことはない。あのような番組制作のために毎月受信料を払っているのかと思うと納得できないままになっている。民放に至っては興味をそそられるものは皆無である。特に芸のない芸人たちの馬鹿騒ぎをかき集めた正月番組には自分たちの国の民度を疑ってしまう。旧い友人のブログを見ていたらよく似た思いが書き込まれていた。番組の構成や放映する内容が下品で面白さがなく、いくら商業放送とはいえ公共の電波の使い方を誤っているとしか思えない。見ていて不快感さえ感じるので近頃は時間つぶしにもならないと思い見ることは避けている。
 そんなわけで今年の正月は畑小屋で音楽を聴いたり本を読んだりして静かにしていた。

 

2014年1月1日水曜日

防鳥

 年が明けました。昔から正月早々に仕事をすると良くないとか朝から掃除はNGとかよく言われたものです。特に根拠はないのですが正月くらいはゆるりと過ごせと言うことだと思っています。この作業は年末に行ったのですが、小屋の窓から小鳥たちの声が聞こえてきたのです。耳には可愛く心地よいのですが中にはとんでもないことをやってくれる迷惑ものもいます。詳しくは一昨年度になりますが植え付けた春キャベツが食い荒らされ冬野菜たちもその例外ではありませんでした。そして多分大丈夫だろうと思っていたエンドウも根本から食べ尽くされていたのでした。今まで被害にあったことはあったのですが毎年というわけではありませんでした。よく飛来する年とそうでない年があるのでせっかく遠路旅をしてくる動物たちに少しくらいはご馳走してやっても良いかと特に対策は講じて来なかったのでした。ところがやってきたのは大群だったと言うことでした。数日の間に野菜たちは丸坊主にされていました。
 年末にあのような悪夢は見たくないのでネットを張っておきました。

防鳥ネット
簡単なものだがヒヨたちが菜園に侵入しなければいいのだ。エンドウとブロッコリー・カリフラワーはこれで守れるのだが、ここは南側の圃場。北側は寒冷紗で大根・春キャベツ・水菜はカバーしたが芽キャベツ・茎ブロッコリー・レタス等はまだ無防備の状態である。もしかしたら今年は来ないかも知れないが昨年に比して毎日畑に来ているので飛来を見つけ次第ネットを張ることにする。