2010年5月11日火曜日

コンサートの翌日

 コンサートが終わりやっと緊張感から解放されました。自分は楽器を演奏していないが会がうまく運んでいるかと言うことにはいつもハラハラドキドキしている。
 翌日、コンサートについて、「HyperClub」「ichiroの音楽談義」「中嶋聡のブログで自分を見つめよう!」「私の音楽日記」等のブログにアップされていた。

 5月も上旬から中旬にさしかかろうとしているが、日増しに菜園の主役達は大きくなってきている。花が散ったばかりだと思っていたプラムが直径2センチくらいの実をたわわにつけていた。6月の下旬には収穫になるので楽しみである。


 かなり昔の話になるが、私の菜園の近所にKさん一家が住んでいた。
このお宅だけでなく他に何軒かの家があった。しかし町の中心から少々離れていることや子どもたちが成人していくにつれ転居していった。Kさん宅の子どもとよく遊んだものだった。その時畑の周囲に咲いていたナデシコがいつまで経っても私の記憶に深く焼き付いている。幼かった私には花を愛でるような気持ちはなかったが石ころの間からピンクの華やかな色彩と無機質の石の織りなすコントラストが瞼に焼き付いている。

 この空気感に多分どなたも「美」と言うものは見いだせないかも知れない。しかし私にとっては荒れ地を想起する石ころとナデシコの花は特別のものであった。ずうっと幼い頃の風景を再現してみようと思い続けていたのだが、この日曜日に決行してみた。

 ナデシコは母の日が終わったので半額の値段で売られていたし、他にホームセンターで買い求めたものも安価なものであった。堆肥を鋤込み用土に十分な栄養を与え植え込んだ。普通はここまでなのだが、荒れ地の雰囲気を醸し出したいので畑の邪魔者で菜園の外に放り投げられていた「石ころ」を拾い集めてきた。それを右の写真のように敷き詰めた。わずか5㍍ほどの空間であるが満足度の高いカーデニングを楽しむことが出来た。これらの草花は宿根草なので来年はかなりの大株に育っているものだと思う。しかしあまりにも見事な大株は私の記憶の中にあるナデシコとは少し異なる。痩せ地の石の間から健気に顔を覗かせるナデシコに来年は育て上げたいと思う。
 私の知る限りではあるが、取れたてのトウモロコシを差し上げて嫌がる人はいない。今年も今のところ気温の上昇と慈雨のおかげて順調に育っている。しかし最近「シンクイムシ」という害虫に食い荒らされてしまうことが多くなった。いろいろと調べてみると雄花が出穂する頃には既に害虫は侵入を始めているようである。これに食い荒らされたトウモロコシは茎が途中で折れてしまい、やがては実の部分にも侵入し茹で上げたとき甚だしく食味が落ちてしまう。それどころか食べようとする人の食欲を減退させてしまう。
 今は防除の方法を模索中であるが、手っ取り早く対処するには農薬に頼らざるを得ないかも知れない。考えてみれば、スーパーなどで売られているトウモロコシにはこのような害虫の食害にあっているものは皆無である。もしかしたら収穫寸前まで農薬付けにされているかも知れない。恐い話である。












2010年5月9日日曜日

母の日に草餅を


 既に私の母はこの世にはいないが子どもの頃この季節になると草もちを作ってもらった記憶がある。当時は米の粉(上新粉)か小麦粉で作ってもらったと思うが、今のように白玉粉や砂糖をふんだんに使うような代物ではなかった。もっと歯ごたえもありヨモギの苦みもあったように覚えている。
 先日野道を歩いていたらヨモギの若葉が目にとまった。早速新芽の柔らかいところを摘み取り湯がいてフードプロセッサーでペースト状のものを作り、とりあえず冷凍しておいた。新芽の部分を選んでつみ取ったので特にアク抜きはせず、ゆでこぼすのみとした。
 母親を偲びつつ、今日はヨモギ餅を作り仏前に供えた。中に包み込む餡は小豆から作り上げた全くの手作りである。餡さえ出来れば白玉粉と分量の砂糖・水を混ぜ後はレンジで加熱するだけのいたって簡単な方法である。同じ大きさに揃えることさえ留意すればそれほど難しいものでもない。
 以前は畑の周囲にもヨモギはたくさんあったが、私が菜園に精を出すようになってから苦土石灰をよく散布するので土壌がアルカリ化しているようである。ヨモギはアルカリ土壌はどうも苦手なようでいつの間にかヨモギは姿を消してしまった。もともと、畑の中にこれが入ってくれば雑草として処分しなければならず、根っこもしっかりしているので除草に労力がいる。
 ヨモギでは地産地消や自給率アップにはならないがこの香りと苦みは遠い昔の母の思い出である。

2010年5月8日土曜日

第7回「志摩ギターを楽しむ会」が無事に終わりました。

 第7回志摩ギターを楽しむ会の定期コンサートが無事に終わりました。
毎回どれくらいの人が年会員になっていただけるか気を揉んでいますが
今年度は34名でスタートすることが出来ました。都合で参加は出来ないが秋には来てくださる人もいますのでもう少し増えそうな感触を得ました。
 第一ステージは小林さんのソロに始まりました。毎回、みんなが知っているポピュラーも取り入れてくださりアクセントを添えてくれています。耳には心地よく聞こえてきますが演奏は決して容易ではありません。タレガの小品も上品にまとめて聴かせていただきました。
 第二ステージは吉川さんによるサンスのスペイン組曲でした。演奏会ではよく耳にする有名な曲ですが、前半はゆったりとしたテンポで始められ一つ一つの音に神経が行き届いた演奏でした。最後のカナリオスでは音量もテンポも一段と熱が入り聴くものを圧倒した感がありました。お仕事の合間に練習時間を確保されているのだろうと思いますが毎回大曲を用意していただいています。
 第三ステージは広垣氏のソロでした。指の腱鞘炎のためいつものとは違ったプログラムで臨まれました。19世紀の小品を沢山用意していただきましたが決して難易度を下げたものではなく、演奏そのものは迫力のあるものでした。アグアドの練習曲もこのような形でまとめて演奏するのもいいものです。私たちギターを弾くものが過去にどこかでおさらいをした曲が多かったのですが、演奏会のプログラムに加えることもかえって新鮮に思えました。
 第四ステージはDr.井本氏の登壇でした。BachのプレリュードBWV.999を聴かせていただきました。11弦ギターを持ってこられ、3弦をF♯にして1弦には銀鱗のテグスを張ったという説明がありました。氏は独特の綺麗な音を持っておられ非常に耳ざわりにいい演奏をいつも聞かせてくださっています。加えて氏の魅力はそのステージマナーにあると思います。中高年の女性の心理を巧みにくすぐるトークは非常に長けていてコンサートの雰囲気を醸し出してくれます。氏は私が所属していた大学のクラブの先輩にあたりますが、いつも多忙を極める中、志摩まで足を運んでいただき恐縮しています。
 最後は広垣・吉川両氏による二重奏でした。アルビノーニのアダージョと予告通り「魔笛」の広垣編初演でした。

 開演前に相差の中村氏からこの前加藤丈晴氏のコンサートの録音を頂きました。また、この会も足かけ4年目に入ると半年に一回お会いする仲間がいることがとても心強く楽しみになってきました。会がなければ接点を見いだせなかった方々とのつながりを有り難く感じました。

 次回は秋になりますが、そろそろコンサートの斬新なリニューアルを考えたいと思うようになりました。

2010年5月4日火曜日

広垣氏からのメール

 今週末の土曜日5月8日に阿児アリーナで第7回の「志摩ギターを楽しむ会」コンサートを開催します。いつもだと広垣君から一月以上前に演奏曲目の連絡がある。しかし今回は例外である。氏の腱鞘炎の状態と痛みを押してでも演奏可能な曲の選択にぎりぎりまで最終決定がなされなかった。症状を押してでも志摩のコンサートのために最後の最後まで様子を見てくださっていた彼の思いに頭が下がる。
 今日、彼から演奏曲が知らされた。
 第一ステージは地元阿児町の小林恵子さんのソロで、タレガの前奏曲や聖母の御子等を披露していただく。
 第二ステージは明和町から吉川伸幸さんをお招きした。ガスパール・サンスのスペイン組曲を聴かせていただく。
 第三ステージは広垣氏の演奏で
  アグアドの6つの練習曲、ソルの第6幻想曲、フリース、ヘンツェ、フリースの小品、春へのあこがれ(モーツァルト広垣編)等を聴かせていただく。
 第四ステージは津市からDr.ImotoさんにBachのプレリュード等を披露していただく。軽妙な話術が楽しみである。
 第五ステージは広垣さん、吉川さんによる二重奏である。アルビノーニのアダージョ、そして志摩が初演となる有名な「魔笛」(広垣編)である。

 大変盛りだくさんなプログラムになりましたが、今回は広垣氏の手の痛みというアクシデントを背負いながらのコンサートになります。第七回を迎えるわけですがいつも足を運んでくださる方が十数人、そして不定期に来てくださる方が若干名、後は新規の会員の方に期待を寄せています。何とか30人ほどのご来館をいつも気を揉みながら待っているという状態です。
 志摩市には約6万人の方が生活しています。もっと周知を図りクラシックギターのおもしろさをお伝えしたいのですが、まだまだこの会はPRが足りません。かく言う私も口コミ程度の活動しかしていないのでまだまだ宣伝の余地はあります。
 コンサートを目前にして毎回もっとPRをしておけばよかったと言う思いを繰り返しています。

2010年4月18日日曜日

土日は菜園で

 春たけなわであるはずなのに今年は寒波が日本列島に進入してきている。先週は寒さと強風に見舞われた一週間であった。それでも、この土日は晴天に恵まれた。一気にこの二日間で温めていた畑プロジェクトを実行した。


 つくね芋、伊勢芋、とっくり芋など山芋の仲間を植え付けた。若葉の季節になると昨年から保存していた芋が芽吹きだし植え付けを催促してくる。手入れの手間と除草と地温のことを考えマルチ栽培をすることにした。これらの芋たちは人に差し上げても喜ばれるので数年来続けて栽培しているが、今までつくね芋だけだったのに伊勢芋等を加えた。入梅の頃に棚を設置し後は太陽と自然の降水に任せて収穫まで待つだけである。


 温めていたこととは、芋の植え付けだけではない。トウモロコシ、ピーナッツ、里芋、生姜、黒豆、枝豆を植え付け、畑の周囲にアニマルフェンスの張り替え強化と除草を実施した。


 5月の連休にスイカ等の苗やサツマイモの植え付けのための圃場を整えた。


 今、異常な寒さの影響で野菜が高騰しているが、スナップエンドウや小松菜、葉大根、ほうれん草の間引きが出来るようになった。取れたてのスナップエンドウの甘さは何とも言えないくらい美味い。


 春は芽吹きや若葉の美しさも楽しめるが、実のなる木々の花も楽しむことが出来る。プラムの花は終わり3ミリくらいの小さな実をつけ始めたし、ブルベリーは幼木ながら花をつけている。
 「志摩ギターを楽しむ会」のコンサートの案内をO女史に差し上げたところ先日電話を頂いた。久しくお会いしていないのだがご来館いただけそうである。この畑には女史から頂いたアイリスが植えられている。毎年華やかな色合いを楽しませていただいているが昨秋植え替えと更新を済ませた。まだまだ蕾は見つけられないが今年も楽しみにしている。
 津市のDr.I氏もブログを拝見しているとバッハのブレリュード以外にも曲を用意していただいているようである。

2010年4月14日水曜日

Dr.I氏からのメール

 「志摩ギターを楽しむ会」第7回コンサートの出演者のことで、いつも気にかけてくださっている津市在住のDr.I氏から5月8日(土)は今のところ何も予定が入ってなく、行けそうだ。というメールを頂いた。
 プロクラムでは中間の休憩の後演奏していただくことになる。バッハのプレリュード等を披露していただけそうだ。氏は多弦ギターを所有しており第五回のコンサートでもトークと演奏を楽しませていただいた。氏との交流も学生時代からなのでかれこれ○○年になるが、何といっても後輩の面倒見のいい方である。本業、多忙を極める中遠路志摩の地まで来ていただき恐縮している。あのころ下宿で沢山のギター曲を弾いていただいたことや素晴らしいテクニックと音色の美しさが私たち後輩の耳に刻まれている。
 氏はもともと関西出身でニックネームもボンボンとつけられ慕われていたキャラクターである。大阪のおみやげに食べさせていただいたシュークリームの味が忘れられない。
 バッハのプレリュードは多分BWV999だと思う。短い曲ではあるがギター部の定期演奏会で弾かせていただいた懐かしい曲である。I氏はそのことも配慮してくださったかと思うと感慨深くメールを拝読した。多分と書いたのはI氏はチェロ組曲第一番のプレリュードもよく弾いていたからである。
 急患が出ないことを祈っている。

植え付け準備

 ブログには書いていなかったがお彼岸を過ぎた頃から種を蒔いたり、春から夏にかけて栽培する畑の準備をしてきた。写真は牛糞の山である。畑からそう遠く離れていないところに牧場がある。今年は牛糞をいただき畑に鋤き込むことにした。2トン車で二台分あるがこれを一輪車で運びミニ耕耘機で殆ど鋤き込んだ。それほど楽な作業ではないが、美味い野菜作りには欠くことが出来ないと思っている。昔は家畜の糞と言えば臭いも強烈であったが今は飼育の環境も変わってきたのであろうと思うが不快な臭いは全くしない。未熟なものは若干アンモニア臭を感じるが気になるようなことはない。雨に晒して脱塩すれば最高の有機肥料に変わる。

 4月のはじめに枇杷の袋かけをした。去年よりも実が沢山付いた分作業にも時間を要した。昔、ご近所から頂いた枇杷は実も小さくバラツキがあったが袋をかけて栽培すればスーパーで売っているものと遜色のない物が収穫出来る。


 タマネギも今年は調子がいい。早生の紫タマネギと保存性の良いものを植え付けマルチで栽培した。今までは植えたら後は放置していたが今年は追肥を適宜行った。収穫が近づいた。

 5月末の収穫が楽しみなジャガイモである。毎年暮れの頃に植え付けをしているが、今回は黒マルチ栽培をやめてみた。確かにマルチで栽培すると肥料も少なくて済むし地温も上がり更に雑草も抑えられて良いことずくめなのだが、成長にあわせて土を寄せ追肥をしていく昔からの方法をとってみた。少し葉の茂り方が遅いような気がするがこれからどんどん気温が上がれば問題はないと思う。マルチ栽培とどちらが良いのか結果を待つことにした。
にんじん、ほうれん草、小松菜、葉大根と、私の畑では定番の作物である。ずうっとこれらの野菜は秋に種を蒔いて寒いときに収穫していたのだが最近は春に蒔いても良いものが出回ってきた。多分栄養的には本来の旬のものに比べて問題はあると思うが比較的短期間で収穫できる野菜としては春蒔きもいいと思っている。これは3月の初旬に露地に直接蒔いたものである。

  私の畑ではマメ科の作物をよく栽培している。落花生、空豆、エンドウ、インゲン、黒豆、枝豆であるが連作障害をどうするかが課題である。一応記録はしているもののうっかり忘れてしまっていることがある。今年は実エンドウの植え付け場所を間違えた。案の定、育ちが芳しくない。写真の空豆は順調で先週土寄せと先端の部分の摘み取りを行った。
 これらの作業のほかに私が一番こだわっている芋類(サツマイモ・里芋・山芋等)の植え付けが目前に迫ってきている。この前の土日までに苦土石灰を撒いたり、堆肥を鋤き込んだり、畝づくりを済ませてきた。特に山芋については今年は従来のつくね芋(強い粘り)に加え、伊勢芋(最強の粘り)を始め数種類のものを実験的に植えることにした。
 このリポートは次回に